広いお部屋も憧れるわ。
引越祝いしなきゃだね。
荷ほどきが落ち着いたら連絡するから
俺もこのあいだ3LDKに引っ越したよ。広くてとても快適さ
まあ、友達が遊びに来たら一晩泊めることもできるだろ?
目次
あなたがこの記事を読んでいるということは、現在引っ越しの計画を立てようとしているからでしょうか。あなたはとてもラッキーだったようだ。それはなぜか。
この記事を一読すれば、こんなはずじゃなかった、という引っ越し後の後悔を未然に防ぐことができるからです。
部屋探しをする際には、以下のポイントを押さえておくことが重要です。これらのポイントを考慮することで、理想的な住まいを見つけやすくなります。
部屋探しをする際の押さえておくべきポイント
1. 立地と周辺環境
- 最寄り駅からの距離:
駅からの距離や通勤・通学の利便性を確認しましょう。徒歩圏内か、バスなどの交通手段が利用できるかを考慮します。 - 周辺施設:
コンビニ、スーパー、ドラッグストアなどの生活必需品を購入できる施設が近くにあるか確認します。これにより、日常の買い物が便利になります。 - 治安:
夜間の治安や街灯の有無などもチェックしておくと安心です。特に一人暮らしの場合は重要なポイントです。
2. 物件の条件
- 家賃と初期費用:
家賃だけでなく、敷金・礼金、仲介手数料などの初期費用も確認します。予算内に収まるかをしっかり計算しましょう。 - 間取りと広さ:
自分の生活スタイルに合った間取りや広さを選びます。特に収納スペースの確認は重要です。
個人的にはリビングや作業場といった空間と寝室は切り分けたいですね。 - 設備:
宅配ボックス、モニター付きインターフォン、追い焚き機能、浴室乾燥機などの便利な設備があるか確認します。生活の質を大きく左右します。
追い焚き機能は冬場は欠かせません。もし一人暮らしならば毎日浴槽の湯を入れ替えない人もいるかもしれません。湯を抜いて浴槽を洗う手間を惜しまず、時間に余裕のある方なら必要項目ではないでしょう。
3. 内見時のチェックポイント
- 騒音:
壁や床の厚さ、窓の防音性能を確認し、可能であれば夜間に内見して騒音レベルをチェックします。静かな環境が確保できるか確認することが大切です。
構造上の問題にもよりますが、ファミリー層が住みそうな間取りのアパートの1階はやめておいたほうが無難です。特に小さなお子さんがいる家族が上の階にいる場合は注意が必要です。
大人よりも子供の足音は容赦なく、まだ小さいのだから仕方がないという余裕の気持ちは打ち砕かれます。一度や二度の出来事で済む話ではありません。毎日騒音と付き合う覚悟があるかという点が大事になります。 - 湿気と結露と匂い:
窓周りやサッシの状態を確認し、カビや変色がないかチェックします。健康的な生活環境を保つために重要です。
ここで、匂いについてのエピソードをひとつ。前の居住者が内緒でペットを飼っていた賃貸物件に入居した時の話です。
部屋中の戸に動物の引っ掻き傷のような痕が無数にありました。それ自体はそれほど問題ではなかったのですが、エアコンを作動した瞬間に送風口から獣臭が放出されたのは我慢できなかったですね。 - 日当たり:
日中の内見で日当たりを確認し、部屋が明るいかどうかを確かめます。自然光が入る部屋は快適な生活を提供してくれます。 - 水圧:
シャワーの水圧がどれほどか。これは盲点でした。なぜなら内見では気づかない点だからです。
この問題が判明したのは引っ越しを済ませて、荷ほどきを粗方終えた頃です。
シャワーでも浴びようかと浴室に向かい、お湯を出しました。水圧が弱かった。
植物の水やりじゃねえんだぞ、と思いながらちょろちょろ溢れ出るシャワーの水を頭から浴びました。前の物件のシャワーの水圧が強すぎたのか。そう思い込むしかなかったですね。
4. 契約前の確認事項
- 管理会社の対応:
過去の騒音トラブルや管理会社の対応状況を確認します。信頼できる管理会社かどうかを見極めましょう。 - 契約条件:
24時間サポートの有無やその費用、契約期間などの詳細を確認します。契約内容を理解しておくことが大切です。
5. 引越しのタイミング
- 引越し時期:
引越し予定日の1~2ヶ月前から部屋探しを始めると、スムーズに進められます。良い物件は早めに決まることが多いので、計画的に行動しましょう。
これらのポイントをしっかりと確認し、自分の生活スタイルや優先順位に合った物件を選ぶことが、満足のいく部屋探しの鍵となります。
初期費用について:主な注意すべき費用
1. 敷金
- 通常1〜3ヶ月分の家賃相当
- 退去時に清掃費などを差し引いた残額が返金される
敷金は通常1~2ヶ月分の家賃に相当しますが、物件によっては敷金なしのものもあります。敷金なしの物件を探すことで初期費用を大幅に削減できます。
2. 礼金
- 一般的に1〜3ヶ月分の家賃相当
- 返金されない感謝の意を表す費用
礼金は返金されない費用で、1~2ヶ月分の家賃が一般的です。礼金なしの物件を選ぶことで、初期費用を抑えることができます。
3. 仲介手数料
- 通常1ヶ月分の家賃相当
- 不動産業者への支払い
通常、仲介手数料は1ヶ月分の家賃ですが、半月分や無料の物件も存在します。仲介手数料が安い物件を探すか、交渉して手数料を減らしてもらうことが可能です。
4. 前家賃
- 入居月の日割り家賃と翌月分の家賃
不動産の前家賃とは、入居時に支払う家賃のことで、入居月の日割り家賃と翌月分の家賃を前もって支払います。
5. 保証会社利用料
- 保証人の代わりに保証会社を利用する場合の費用
保証会社を利用することで、連帯保証人を立てる必要がなくなりますが、利用料が発生します。複数の保証会社の料金を比較し、最も安いものを選ぶと良いでしょう。
6. 火災保険料
- 多くの物件で加入が必須
火災保険は2年間で約20,000円が一般的です。複数の保険会社の見積もりを取り、最も安いプランを選ぶと良いでしょう。
7. 鍵交換費用
- セキュリティのための費用
鍵交換費用は約15,000円程度かかることが多いですが、交渉次第で無料にしてもらえる場合もあります。
8. 管理費
- 建物の維持管理のための費用
管理費は建物全体の清掃や設備の点検、修理、管理人の給料など、共用部分の維持管理にかかる月々の費用です。これにより快適な住環境が保たれます。
9. 契約更新料
- 賃貸契約の継続時に借り手が支払う費用
多くの賃貸契約では2年ごとに更新料が発生します。契約前に更新料の有無を確認し、可能であれば更新料なしの契約を選ぶか、交渉して更新料を減らしてもらうことを検討します。
いかがでしたでしょうか。
この記事が皆さんの部屋探しの参考になれば幸いです。
理想の住まいに出会い、新しい生活が素晴らしいものになることを心から応援しています。
素敵な部屋を見つけて、充実した毎日を過ごしてくださいね!